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2023年3月

2023年3月30日 (木)

八ヶ岳:稲子岳とカモシカ平  2023.3.28-29

稲子岳は初夏のコマクサの時しか行ったことがありません。  Dsc_0658 202332829-220230329_093915_38
今回、旧知のYガイドが企画していたので超・久しぶりに
「しらびそ小屋」に行きたかったことも あり、便乗させて
頂きました。初日は雪が少なく、ゴチゴチに凍った登山道
を歩いて早々にしらびそ小屋に到着!旧本沢温泉キャンプ
場までお散歩!この日はみどり池越しの天狗岳も見えませ
んでしたが、翌朝はバッチリ、天狗の鼻のモルゲンロートを
見ることが出来、テラスにエサを食べに来た、リスとコガラ  Dsc_0671 Dsc_0686
をまじかに見ることが出来ました。朝食後、稲子岳へ。中山
峠の少し手前から登山道を離れます。混んだコメツガ林から
急登になったところで、ガイドがロープをフィックス。末端
を固定してくれと言われてドキッ!ロープ操作なんて10年
もやってません。でも、なんとがエイトノットで立ち木に固
定しました。ふぅ~!そして、全員がロープを使って登りき
ると間もなく目の前が開け、山頂に着きました!山頂からの
展望は圧巻!目の前に、青空をバックにした天狗岳と硫黄岳
が聳えていました!帰りは「カモシカ平」に寄ります。先ほ
どのフィックスロープを使って下り、途中から右に逸れてカ
モシカ平へ。ここは夏は池になっているとか。今は雪なので     
真ん中に陣取り、全員、マッタリ!先に稲子岳に行って、良        202332829-220230329_100202_44                          
かった!

28日 10:43唐松橋、12:10コマドリ池、13:00しらびそ小屋(泊)
29日  7:30しらびそ小屋、9:35稲子岳、10:30カモシカ平、
    12:05ー12:20しらびそ小屋、13:25唐松橋  .......

角田山  2023.3.27

オオミスミソウとカタクリ、今年も行ってきました。   2023327-220230327_094745_05 2023327-220230327_142831_46
今回は、休暇の取りにくい仕事をしてる友人となので、
頑張って、日帰り!いつもの桜尾根コースから登り、
妙光寺コースを下りました。昨日、雨だったため、午
前中の気温が低く、オオミスミソウもカタクリも初め
のうちは半開き!でも、徐々に開いてくれました。角
田山が初めての友人だったので、灯台コースにカタク
リロードが見せたくて、30分ほど灯台コースで寄り道       Dsc_0629 Dsc_0637
をしてから山頂に向かいました。妙光寺コースは私も
初めてです。でも、今日は途中から地元の人に教えて
いただいたバリエーションルートを辿る予定です。初
めのうちは両側にロープがある急な痩せ尾根です。や
っとホッとしたところでビックリ!後ろから来た3人
が同山岳会の友人でした!この3人も同じコースを下
るので一緒に妙光寺まで行きました。このコースもカ
タクリが多く、下部になるとオオミスミソウもたくさ
ん咲いていました。(最後にルートミスして藪漕ぎに
なりました!ゴメンナサイ!)

 9:40登山口、12:30灯台コース、途中まで、13:05ー13:20角田山、
15:36妙光寺、15:55角田浜  ..

2023年3月26日 (日)

根本沢~根本山&屋敷山  2023.3.21

今年は絶対に行きたいと思っていた、ハナネコノメの群生地   2023321-220230321_083646_02 2023321-220230321_095436_31
です。でも、沢ルートだし、破線ルートもある。第一、取り
付きから岩場にロープ。単独ではなんとなく心配だったとこ
ろに、娘レベルの元相棒、Sさんが付き合ってくれました。
ハナネコノメは沢に降り立った辺りから咲いていました。と
にかく凄い!「これでもか~!」って感じ!足元が悪くて下
ばかり見て歩いていると、Sさんから、「下、見てる場合じゃ
あ無いよ!」って声がかかります。うっかりしてると頭の上     2023321-220230321_095557_36 2023321-220230321_102952_76
にも脇にも咲いているのに見落としてしまいます。とはいえ、
凄いので、最後の方は、ちょっと登山道から離れていたり、上
の方にあったりは、贅沢にもパスしました。ハナネコノメを見
なくなると、核心の男坂と女坂の分岐です。単独だったら間違
いなく女坂を行ったのですが、今日はSさんがいるので熟達者
向きの男坂にしました。ちょっと緊張!下部にはロープ、上部
には、ロープと鎖の両方が付いていました。奥の院に着き、危     2023321-220230321_111559_107 20230321-146
険地帯が終わったか!と、、、上を見たら、、、まだまだ鎖が
・・・いやぁ~、ここは1度でたくさんです。行者山に着いて
やっとホッとしました!根本山山頂を往復して、下りは一般道。
「この辺りはアカヤシオが凄いのよね!」って言ったところに、
ビックリ!なんと、普通4月下旬に咲く、アカヤシオが咲いて
いるではありませんか!ハナネコノメを20年分見た上にアカ
ヤシオとは!そして下山後、近くの屋敷山のミツマタの群落見     20230321-182 Dsc_0587
物!なんとも盛りだくさんの日帰りハイキングでした!

 8:30不死熊橋、8:36根本沢取付、11:44男坂、女坂分岐、
12:13奥の院、12:42行者山、13:04中尾十字路、
13:16ー13:27根本山、13:34中尾十字路、14:52根本沢取付、
15:15根本沢取付、15:20不死熊橋  .. 
                                       
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2023年3月22日 (水)

丹沢:不動尻  2023.3.16

丹沢付近はミツマタの木が多い。昨年、見て来た友人が、    2023316-220230316_090728_08 2023316-220230316_103940_19
今回、誘ってくれました!ところが、乗るバスを間違え、
日向薬師から一山越して広沢寺方面に行くことになって
しまいました。おかげで、日向薬師の見物は出来ました
し、境内に咲いていた、赤花ミツマタを見ることが出来
ました。予定外だったので、GPSを駆使してルートを探
り、時間はかかってしまいましたが、たどり着くことが
出来ました。確かにたくさん咲いていたのですが、この     2023316-220230316_111637_23 2023316-220230316_115835_46
暖かさだからでしょうか?今年はすでに終わりに近く、
そして、少ない感じがしました。後で聞いたところ、少
ないのは鹿だそうです。丹沢はこんなところにも鹿の害
が出てるのですね!どおりで、一匹ですが、ヒルを見ま
した!近くの沢沿いにはハナネコノメが咲いていたので
すが、標高が低いせいでしょうか?赤いシベが落ちてし
まっているのがほとんどでした!途中、車両通行止めの       2023316-220230316_131910_83 2023316-220230316_121707_61
林道脇はフサザクラの並木!でも、こちらも終わりかけ
でした!花のピークを狙うのは難しいですね!

 8:45日向薬師バス停、9:07日向薬師、12:06不動尻入口、
13:27広沢寺駐車場、14:15本厚木駅行きバス停  ...


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2023年3月11日 (土)

赤沢山  2023.3.4-5

またまた転進!「馬ノ髪山」が悪天で、転進も3年目です。    2023345-220230304_115206_06 2023345-220230304_122922_09
間際まで行けるとばかり思っていたので転進先を考えてい
なかったため、前日にバタバタ、「赤沢山~白毛門」に決
めました!朝、高速道路がいきなり事故渋滞!下道を走っ
たりで、登山口に着いたのは11時。これではどこまで行
けるか?実は、白毛門まで行きたいのは1人だけ!私を含
む3人は「赤沢山」だけで充分!「どうしても行くんだ!」
って頑張っていたけど、取り付きから急な上に雪が緩んで       2023345-220230305_060104_15 2023345-220230305_061934_19_20230311152601
踏み抜く!踏み抜く!従って、時間がかかる。そして、予
報に反して雪まで降ってきました。結局、赤沢山頂まであ
と30分の樹林の中にテントを張りました。翌朝は快晴!
空身で赤沢山へ。昨日は終始、後ろからついて行ったので
みんなより早くにスタートして踏み跡を付けました。でも、
10分で追い付かれ、またまた最後からとろとろと。で、
せっかくの日の出を私は見れませんでした!展望を満喫し、      2023345-220230305_063706_28 20230305_063223
テントをたたんで下山!「同じ道はいや!」って言うので
途中から少し北の尾根を下ったところ、最後の最後で超・
急!仕方なく、高度差50-60m、バックステップしま
した。10年ぶりのバックステップ、いや~、怖かった~!

4日 11:25土合山の家、1200mテント(泊)
5日  6:00テント、6:39ー7:00赤沢山、
    7:20ー42テント撤収、10:20土合山の家  ....

2023年3月 3日 (金)

氷筍を見に、大幽洞窟へ  2023.2.22

昨年、アプローチでスリップ渋滞となり、諦めて転進!今回、    Dsc_0041 Dsc_0044
リベンジで行ってきました。宝台樹スキー場の駐車場の少し
先、除雪の終点には車が2台。1台はワンちゃんのお散歩の
人達。直前の降雪で古いトレースは消え、お一人のスノーシ
ューのトレースのみ。雪も純白で美しい!紺碧の空。って言
うのでしょうか?青空とカラマツ林のコントラストが素晴ら
しい!左手に林道から離れると雪が深くなり、ワカンを履い
ていても脹脛までのラッセルになります。傾斜も出て来て、
ちょっと苦労!行く手に岩が見えるようになると、さらに傾
斜が強くなり、「ピッケルがほしかったな~!」と思い出し
た頃、洞窟に到着!先行の男性にトレースのお礼を言って中
に入りました。鍾乳洞みたいだけど、氷の柱が下から、ニョ
キニョキ!不思議です。この洞窟にオコジョが住み着いてい        Dsc_0112 Dsc_0082
るという記録があり、期待したのですが、残念!会えません
でした!でも、最高の天気の中、珍しい氷筍が見れて、超満
足!駐車場近くまで戻ってくると、雪原の向こうに谷川連峰
が銀屏風となって広がっていました!!

10:15除雪終点、11:16洞窟分岐、12:10-12:40大幽洞窟、
13:50除雪終点  ....

 

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