ネパール:石楠花トレッキング 2015.3.18-25
憧れのラリーグラスを見に、ネパールに行ってきました。ラリーグラ
スはネパールの国花、“赤い石楠花”と言う意味です。この真っ赤
な色の石楠花は日本では見られません。香港で乗り換え、バング
ラディッシュのダッカ経由でカトマンドゥへ。翌朝からトレッキングが
始まります。このところ、ネパールではどんどん道が出来ているら
しく、ヒレまでジープで入りました。しばらく歩くとさっそく出てきまし
た!「ラリーグラス」です。鮮やか過ぎるほどの真っ赤な石楠花で
す。カメラ、カメラでなかなか進みません。この日は「ウレリー」まで。
その間中、赤、赤、赤。すご~い!翌日は標高が上がった為か?石
楠花はピンクに変わりました。こちらはお団子のように樹にびっしり
とついています。蕾は見当たらず、すべてが満開です。あまりの素
晴らしさに“今年は当たり年?”って、ネパールの石楠花にも当たり
年って、あるのかな~?(笑)とにかく、周りの樹はすべて石楠花な
んです。トンネル、と言うには大きすぎます。高さも、太さもです。ゴ
レパニに泊った翌朝はプーンヒルに登り、ヒマラヤの展望と日の出
を楽しみます。せっかく来たのにお天気次第では全く見えないこと
もあるとか。でも、この日はバッチリでした!世界第7位の高峰ダウ
ラギリを始め、アンナプルナサウスからマチャプチャレ、アンナプル
ナⅡ、Ⅳ。久しぶりの8000m峰、やっぱり感激でした。メインイベン
トの後も石楠花街道は続きます。写真も、「これでもか~!」ってほ
ど写しました。この日は午後から雨になりましたが、シャクナゲは反
って色鮮やかでした。トレッキング最終日、「風の旅行社」が経営する
「つきのいえ」に泊りました。ここには、ビックリ!五右衛門風呂があり
、天気が良ければお風呂に入りながらヒマラヤが見えるのです。この
日は雲が多く、残念でしたが、翌朝、中庭から十分に楽しめました。
後は下山するのみ!2時間ほどでバスの待つ、フエディに到着、ポ
カラに向かいました。ところが飛行機が遅れています。1機が故障
(鳥がぶつかったとか)。4時間遅れで何とかカトマンドゥに戻れま
したが、最悪、車を使うことも考えました。でも、車では7時間かか
るとのこと。飛行機なら30分なのですが。
10年ぶりのネパール!一番ビックリしたのはトレッキング中のロッジ
等、ほとんどのトイレが水洗、様式便座だったこと。ロッジも考えられ
ないほど、綺麗で快適になっていました。ポーターたちは髪を赤く
染め、引っ切り無しにスマホを使ってます。舗装道路も増えています
。でも、相変わらず、信号機はあっても作動していませんでした。
私、カトマンドゥでは絶対に運転できません!
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